2011年3月24日木曜日

三浦貴大「まばたき多いと注意された」 俳優デビュー作『RAILWAYS』は緊張の連続!

俳優の三浦友和と元歌手の山口百恵さん夫妻の次男、三浦貴大が12日、都内で行われた映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(錦織良成監督)の完成披露会見に出席した。本作で俳優デビューを飾った三浦は、主演の中井貴一らベテラン勢との共演に「緊張した」とコメント。「監督からはまばたきが多いとよく注意された。目が乾きやすいもので」と笑顔で撮影を振り返った。

『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』場面写真

本作は、50歳を間近に、エリート街道を捨て、子どものころの夢だった電車の運転士に転身する主人公(中井)の姿を通して、夢見ることの尊さや家族の大切さを描いた感動のヒューマンドラマ。島根県出身の錦織監督が、故郷の美しい自然と日本最古級の電車である一畑電車“デニハ”への熱い思いをぶつけた一作だ。

撮影中、キャスト陣は錦織監督から島根の良さを常に聞かされ、「最初はドン引きしました。挙句、あらゆる偉人は島根から生まれているって…。そんなわけないと思いましたが、食べ物はおいしいし、人は優しいし、素晴らしい土地だった」(中井)、「わたしは比較的時間があったので、中井さんから島根県について詳しく報告するよう命令されて(笑)。いろいろな場所を訪れて、すっかりファンになりました」(主人公の妻役の高島礼子)、「世界遺産に行ったり、陶芸をやったり。とにかく人が優しくて、『どうしてそんなに親切なんですか?』って聞いちゃったくらい」(主人公の娘役の本仮屋ユイカ)と、すっかり島根県に魅了された様子だった。

主人公が働く一畑電車の新入社員を演じる三浦も、「初めての演技で緊張していましたが、スタッフ、キャストの皆さんに支えていただきました。地元の方々の協力にも感動しました」と、島根に暮らす人々の温かさについて語ったほか、大先輩?中井との共演について「いろいろ教えていただき、エピソードを選ぶことはできませんが、中井さんから『思ったとおりにやるのがいい』とアドバイスいただいたことが印象に残っています」とコメント。先日、某ドリンク剤の新CMキャラクターに起用された三浦だが、この日の会見では、中井から「ファイト!」とアドリブで、ムチャぶりされるも、しっかり「一発!」と返すなど、大物ぶりも披露していた。

『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』
5月29日(土)より全国ロードショー

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『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』作品情報
『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』公式サイト

引用元:RMT(リアルマネートレード)専門サイト『RMTワンファースト』

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